インプラント治療の方法
我々の口腔内に生えている天然歯は、歯周病や事故など、何らかの原因で抜けてしまうことがある。その代わりに、金属でできているインプラント体を外科手術により顎骨に植えつけ、その上に人工の歯冠・上部構造を取りつける歯科治療のことをいう。治療方法だけでなく、植えつけるインプラント体そのものを指すこともある。
顎骨の量が少ないような場合でも、必ずしもインプラント治療が施せないわけではない。準備段階の治療として、骨の量を増やすこともできる。骨の元になる物質を顎内に入れて、数ヶ月かけて骨を成長させるのだ。時間はかかるが、こうした方法で多くの患者がインプラントを行うことができる。
インプラントで使われるのは、チタンという金属だ。チタン以外の金属をインプラントに使用してしまうと人間の体は拒否反応を示してしまい、うまく密着することができない。チタンだけは拒否されることがないため、骨などの生体組織がガッシリとくっつくのだ。なぜチタンだけ拒否反応が出ないのかはよくわかっていない。
インプラントの歴史3 / インプラントとそれ以外の治療の比較12 / インプラントの歴史15